60作品が大集合!「TOLOT展」を訪問しました。

こんにちは。プロモーション担当のオータムです。
去る6月11日(火)~30日(日)、札幌市中央区にあるカフェ&ギャラリー、TO OV cafe(ト・オン・カフェ)主催のTOLOT展が開催されました。会期中、札幌へ行く機会がありましたので、その合間にお邪魔してきました。
TOLOT展
中島公園のほど近く、メイン通りから1本入った路地に、そのアートカフェはあります。駅から近く、迷うことなくたどり着くと、まずはガラス張りのギャラリーが目に飛び込んできました。店の扉を開けると、手前にカフェスペースがあり、カウンターやテーブル席で会話を楽しむ人たち。奥のギャラリースペースでは、お客さんがTOLOTを手に取る様子が見えました。

お店の方にTOLOT展を開催するに至った経緯を伺いました。応対してくれた中村恵さん曰く、雑誌『装苑』に掲載されたTOLOTの記事を見て興味を持ったそうです。この『装苑』は、イベント「装苑presents 合同展示会white」に出展した若手ファッションブランドのデザイナーさんが思い思いに作成したTOLOTを紹介した記事で、ブランドイメージを1冊に綴じ込めた作品集としての使い方をうまく表現されていました。
TOLOT展
これに刺激を受けた中村さんたちは自らTOLOT作成に着手し、日々趣向を凝らして作品集を作っていたそうです。そんな話題をギャラリーに展示している作家さんやアート関係者らとする中で、およそ1年前にTOLOT展を企画し、開催に漕ぎ着けたとのことでした。

「文庫サイズ・64ページの小宇宙」をテーマに募集したところ、主に地元・札幌で活躍するアーティストやその知り合いなど60人以上が作成したTOLOTがト・オン・カフェに集まりました。

建造物や風景、花、日常の写真集のほか、絵画やハンドメイドの作品集、漫画、絵本、エッセイ、イラスト集など、ジャンルはさまざま。表紙は各作家が作成したカバーを装着し、オリジナリティーを演出していました。

TOLOTが提供する既存の表紙をそのまま使用している方はごく一部。多くの方が世界観を表現するためのオリジナルカバーを製作していて、素材や色、テイストは多種多様。こんな使い方もできるのかと大変参考になります。

TOLOTを使用されているお客様から「表紙をカスタマイズできませんか?」とお問い合わせをいただくことがあります。現状、TOLOTアプリではできませんので、TOLOT展に出品された作品集のように、オリジナルカバーを付けて仕上げれば、グッと趣のある冊子ができ上がると思います。
TOLOT展

TOLOT展終了後、今回出品された作品の多くがそのままト・オン・カフェの書棚に置かれるそうです。お近くにお住まいの方、あるいは旅行や出張で近くに行かれた際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?ゆったりとした時間とアート、そしてTOLOTの作品集が楽しめます。
TO OV cafe(ト・オン・カフェ)
最終更新日:
公開日: 2013/07/09